中古マンション取引 本当にあった怖い話 その2
前回のお話の続きです。
約3ヶ月の間に同じ物件が2度取引されていた話です。
もちろん、2度目の取引はご相談にいらっしゃったお客様ですが、
3ヶ月前にご自分が購入した物件が取引されていたことはご存知ありません。
もし、その取引の内容を知っていれば、購入しなかったかもしれません。
なぜならば、
1回目の取引での売買価格は、ご自分が購入された価格よりも
500万円安かったんです。
物件価格は、1億円とかそんな物件ではありません。
普通のファミリー物件で2,000万円を切る価格です。
実は、2回目の売り出し価格は、1回目の取引価格より600万円高くなっており、
お客様は100万円値引いてもらって得したと思っていらっしゃいます。
ここからは、私の想像ですが、
1回目の取引で購入したのは、おそらく不動産買取業者で、
その物件は内装状態がよかったので、とりあえずそのまま600万円高く、
売り出してみた。
そこへいいお客様が来たので、100万円値引いて成約に至った、
そんなところでしょうか?
それって、アリなの?
一般の方は、そう思いますよね。だましじゃないかって。
でも、残念ながら、この取引になんら違法なところはないんです。
さすがに、この事実は、目の前のお客様にはお話できませんでした。
知らぬが仏。
ご自分で納得して購入されたのであれば、それがたとえ、500万円高くても
そのお客様にとっては、いい買い物だったかもしれませんから。
できれば、リフォームのご相談の前に、物件探しからお手伝いできていれば、
と思うと残念でなりません。
実はこの取引には、まだお話してない、ぜひ皆さんに知っておいてほしいことが
あります。
それは、また次回に。
*********************************************
これからそろそろマイホームをとお考えの方、もしくは
今まさに物件探しをしている方へ
後悔しない住まい選びには、物件探しの前に、十分な準備が必要です。
不動産取引だけではなく、ローンのこと、税金のこと、リノベのこと・・・・・・。
ぜひ、お話をお聞きになりたい方、ご興味がおありの方は、
お気軽にお問い合わせを。
まずは、不動産屋さんでは、絶対に教えてくれない、不動産取引の実態を
詳しくご説明いたします。
お問い合わせ 住まい選びコンサルティング
0120-551-394 高山まで