雪に耐えて梅花麗し
余りにも素敵な言葉があったのでご紹介。
ニューヨーク・ヤンキースのエースを経て広島に戻ってくる黒田博樹選手
ヤンキースのキャンプミーティングで、各選手達が好きな言葉を日替わりで披露していったそうです。
その中で、黒田投手が披露したのは次の言葉。
「耐雪梅花麗」(雪に耐えて梅花麗し)。
「梅の花は寒い冬を耐え忍び、春になれば麗しく咲く」。
つまりは「苦しみなくして栄光なし」という言葉。
言葉や文化は違いますが、当時主将のデレク・ジーターは心を打たれ、ジラルディ監督も梅の花の写真を探し
PCの壁紙にするなど、チーム精神を支える言葉になっていたそうです。
語感も含め、とっても素敵なこの言葉。
西郷隆盛が妹の三男、市来政直のアメリカ留学に際して贈った漢詩の一説。
楽に生きたって、結局何も残りませんよね。
「人生、何だかんだ言って最高に楽しかった!」
って最期に想いたいものですわほんとに。