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中古住宅を賢く買う方法 耐震基準適合証明書ってご存知ですか?

中古住宅を購入し、自分のライフスタイルに合った住宅へリノベーションする方が

増えてきています。

今日は、リノベーションに興味がある方へ、知っておかないと損をする情報を

ご案内したいと思います。

 

キーワードは「耐震基準適合証明書」です。

この言葉だけ聞くと、すごく難しいことのように拒否反応を示すお客様が多いのですが、

このメリットはかなりのものなので、我慢しておつきあいください。

 

たとえば、住宅ローン減税を利用しようとすると、

中古住宅の場合、

木造などの非耐火構造の住宅は築20年未満、

マンションなどの耐火構造の住宅は築25年未満  に限られてしまいます。

 

しかし、

平成17年の税制改正で

新耐震基準へ適合している住宅であれば、築年経過年数の要件が撤廃されることに

なったのです。

そして、当該建物が新耐震基準へ適合していることを証明する書類が

「耐震基準適合証明書」と呼ばれるものなのです。

 

この書類があれば、どんなメリットがあるかというと、

・住宅ローン控除が適用になる。

 (今年であれば、年末残高1000万円であれば、10万円が還付されます)

・購入時の登録免許税が減額される。

 (建物の所有権移転 2.0% → 0.3%、抵当権設定 0.4%→0.1%)

・不動産取得税が減額される。

・その他、地震保険料や固定資産税も減額されます。

このように、メリットが山盛りなんです。

 

では、どのような手続きをすれば、この耐震基準適合証明書を発行してもらえるのか、というと、

検査機関や設計事務所などの、登録検査機関に依頼しなければなりません。

 

手続きは別にして、なによりも気をつけていただきたいのが、売主の名義で発行してもらうこと、すなわち、物件の引渡前にこの手続きを終えていないといけないということです。

これが、簡単そうに思えても実際は非常に難しいことなのです。

 

前提条件として、

購入しようとしている住宅が築年数が古くても、新耐震基準に適合する建物でなければ

なりませんが、売主さんがわざわざ事前に確認してくれているケースはすごく稀です。

したがって、物件探しをして気になる物件があったら、この「耐震基準適合証明書」のことを不動産仲介会社へ相談することになります。

 

しかし、

不動産仲介会社で親切、丁寧に対応してくれるか・・・・・

残念ながら、お客様に言われなければ、対応しない、もしくはそのような知識もない、

ただ、売り物件を紹介している会社が非常に多いのが現状です。

 

中古住宅を買いたい人には、

やはり、買いたい人の立場になって、いろんなことに相談にのってくれる、そして的確なアドバイスができる、

コンサルタント的な不動産仲介会社が不可欠だと思います。

 

もし、中古住宅+リノベーションをお考えのかたは、

ぜひミックスまでご相談ください。

相談は無料です。

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