コラム
50代・60代から考えるリフォーム|これからの20年を快適に暮らす住まいづくり
親が暮らしていた住まいを、これからは自分たちの住まいとして受け継いでいく。
今回ご紹介するのは、そんな選択から始まった札幌のマンションリフォームです。
まだ使えるものはある。でも、自分たちがこれから暮らすには少し古さを感じるところもある。
そして何より、お客様の中には「こんな家にしたい」というイメージがありました。
今回micsがお手伝いしたのは、古くなった住まいを新しくすることだけではありません。
お客様の中にある理想を一緒に整理し、一つの住まいとして形にしていくこと。
そこから今回のリフォームが始まりました。

親が暮らした家を、これからの自分たちの住まいへ
親御さんが住まいを離れ、そのマンションを受け継いで暮らすことになったお客様。
暮らす人が変われば、心地よいと感じる空間も変わります。
水まわりをきれいにしたい。
内装も今の自分たちに合う雰囲気にしたい。
せっかくリフォームするなら、これから長く暮らしたいと思える住まいにしたい。
そこで今回、設備の更新だけではなく、住まい全体のコーディネートからmicsへご相談いただきました。
50代・60代になると、親の住まいをどうするか考える機会も増えてきます。
売却する、貸すという選択肢もありますが、受け継いで自分たちが暮らすというのも、一つの住まい方です。

「イメージはある。でも、どう選べばいいか分からない」
今回のお客様には、好きな雰囲気や理想とする住まいのイメージがありました。
ただ、それを実際の空間にしようとすると話は変わります。
床は何を選ぶのか。
壁や天井はどうするのか。
照明やカーテンはどう合わせるのか。
エコカラットはどこに、どのくらい使うのか。
一つひとつ気に入ったものを選んでも、組み合わせたときに理想の空間になるとは限りません。
そこでmicsのコーディネーターがお客様と相談を重ねながら、内装、照明、カーテン、造作家具まで一緒に考えていきました。
大切にしたのは、こちらの好みを押しつけることではありません。
お客様の「こうしたい」を聞きながら、まだ言葉になっていないイメージまで少しずつ形にしていく。
それが今回のコーディネートでした。

グレーの天井とエコカラットで、住まい全体につながりを
完成した住まいは、グレートーンを基調とした落ち着きのある空間になりました。
特に印象的なのが、グレーに仕上げた天井です。
天井に色を入れることは、写真や小さなサンプルだけでは完成した姿を想像しにくいものです。
だからこそ、全体のバランスを確認しながら、お客様と一緒に決めていきました。
そして完成後、お引き渡しの際に天井を見たお客様からいただいたのが、
「やっぱり、いいですね」
という言葉でした。
私たちにとってもうれしい瞬間でした。
また今回は、リビングだけでなく玄関・トイレなどにもエコカラットを取り入れています。
一部分だけを目立たせるのではなく、グレーの天井や濃い木目、造作家具などとのつながりを考えながら配置しました。
照明やカーテンまで含めて整えることで、家の中を移動しても雰囲気が途切れない住まいを目指しています。

リフォームは「新しくする」だけではない
今回の住まいには、新築とは少し違った背景があります。
親御さんが暮らしてきた場所があり、それを次の世代が受け継ぐ。
そこに今までとは違う暮らしが始まります。
だから、古いものをただ新しくするだけではなく、受け継いだ住まいを、これから暮らす人に合わせてもう一度つくり直す。
そんなリフォームがあってもいいとmicsは考えています。
そして、自分の中に理想のイメージはあっても、それを一人で全部決める必要はありません。
「こんな雰囲気が好き」
「これは少し違う」
最初はそのくらいでも十分です。
対話を重ねながら一つひとつ選び、最後に空間全体としてつなげていく。
今回の住まいも、そうやって完成しました。


まとめ|受け継いだ住まいに、これからの暮らしを重ねる
親から住まいを受け継ぐことは、単に不動産を引き継ぐことだけではありません。
そこを自分たちの住まいとして選ぶなら、これからの暮らしに合わせて整えていくことも大切です。
今回のお客様のように、「理想はあるけれど、どう形にすればいいか分からない」
という方も少なくありません。
そんなときこそ、私たちは一緒に考えることから始めたいと思っています。
設備を交換するだけではなく、内装、照明、カーテン、造作家具まで含めて、その人が思い描いている暮らしを一つの空間にしていく。
受け継いだ住まいの窓から見えるのは、長年ご両親が眺めてきた景色です。
その住まいにこれからの自分たちらしさを重ね、今度はご夫婦で同じ景色を眺めながら、新しい暮らしを重ねていく。
住まいを受け継ぐということには、そんな時間のつながりもあるのだと思います。
micsでは、そんなリフォームもお手伝いしています。
札幌でご実家や親御さんのマンションを受け継ぎ、これから自分たちが暮らすためのリフォームをお考えでしたら、まずは「こんな家にしたい」というお話から、ぜひmicsへご相談ください。
